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ブレイブリーデフォルト

ブレイブリーデフォルト

ブレイブリーデフォルト

体験版をやっていますが、これほど良く出来たRPGは、なかなか無いように思えます。
グラフィックは良質、BGMも良い、キャラクターデザインも私の感覚では好ましいです。
戦闘は、ユーザーの意見が反映されたという事で、なるだけストレスがかからないように、スピード等が調整されているようです。Aボタン押しっぱなしでの早送りは、雑魚戦の頻度等を考えると、搭載されているのがありがたいですね(ブレイブシステムがあるので、無い事自体が考えられないのでしょうけれど)。ただ、押すのがAボタンだと、普通の3DSのボタンって小さくて結構硬めなので、多少指が疲れるように感じます。LかR、あるいはスクリーンタッチやスライドパッドでも出来た方が疲労は少なかったかも。Lボタンも決定ボタンなので、Lで早送り出来ます。確認不足でした、すみません。
エンカウント率があまり高く無いのが良いです。敵が多いのが標準で、アイテムやスキルでエンカウント率を下げられる、というシステムよりは、あまり敵に出会わないがアイテム等でエンカウント率が上がる、という本作のようなシステムが良いですね。携帯ゲームである事も関連しているかも知れません。
戦闘システムについては、最初の体験版を始めた時には、ブレイブ&デフォルトのシステムは、果たしてバランスを壊したりしないだろうか、等と思ったものですが、やってみると(やった範囲内では)、大変よく調整されているように感じます。非常に戦略の幅が広がって、色々な戦い方が出来る。詰め将棋的な面白さを持ちつつも、様々な攻略バリエーションが考えられる、というのは、戦闘が単調になると面白さが損なわれがちなRPGとしては、重要な要素ではないかと思います。パズル的な戦闘が楽しめるRPGとしては、他に軌跡シリーズ(『空の軌跡』シリーズを初めとする)等がありますが、それらとはまた違った楽しさです。
ジョブ、アビリティシステムは、FF好きにはお馴染みのものですが、これも種類が多く、アビリティの組み合わせは膨大な数になります。前にニコニコ生放送で開発者の方が仰っていた所によると、やはりそのように組み合わせが多くなると、バランスの調整が大変だったそうです。実際、その辺の調整に失敗すると、いわゆる最強の組み合わせという所に収斂して、結局皆が同じようなジョブ、アビリティ、装備、になってしまうから、一番重要な所なのでしょう。そこは開発でも気を遣われたようで、そういう方向に行かないように調整を施した、との事です。ここは期待したいですね。
このように、色々な部分について、実に配慮が行き届いたデザインになっていて、丁寧に、RPGとしての面白さを追求したゲームとなっているのではないか、というのが、体験版をプレイしてみての感想です。もちろん、製品版では数十時間プレイする事になりますし、RPGではストーリーの展開も重要な要素ですから(ここが弛むと残念な事になりますので)、全体としての完成度がどこまで達成されるか、というのはやってみなくては解りませんが、体験版は、その完成度の高さを期待させてくれる出来でした。
なお、難易度としては、結構辛めかも知れません。これも開発者の方が仰っていましたが。この辺りは、RPGをやり慣れているかどうかで評価が違ってくるでしょう。私としては、丁度良い部類だと感じました。
操作系の話をすると、このゲームでは、スライドパッド→ が決定で、スライドパッド← がキャンセルになってるんですが、3DSのスライドパッドはとても滑らかに動いて、上下に入力しているつもりが左右にも入ってしまう事がよくあるので、誤操作を起こしやすいですね。
なので、戦闘のコマンド入力や、一つの入力やキャンセルが重要となる局面では基本的に方向キーでやって、連続入力はパッドでやる、みたいな使い分けをするのが良いと思います。パッド入力自体は使える機能なので。