生きる目的

何のために生きている?
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みんな冷たいねえ。
私の場合、いくつかの能力を限界まで伸ばすために生きている。他者との相対的評価でなく。
仮想的な上限(つまり潜在能力)が下がった場合、その限界を目指す。もし到達した場合、それを維持する。そうすると、死ぬまで終わらない事が初めから分かるので、死ぬまでやるべき事と認識出来る。
他人との比較だと、それぞれの人の能力の潜在的上限という制限によって、「原理的に目標が達成出来ない」場合がある(天才を超える事は絶対に出来ない*1)。
自分の歴史上で最上を目指す、とした場合、加齢や事故・病気等の原因によって、能力の上限が下がり、「以前の能力を原理的に超えられない」事がある(昔出来た事が出来なくなる)。
だから、その時々で到達出来る限界を目指す。もし到達出来たと感じたら終わり? それでゴールなら、その先やる事無いじゃないか、と? そうでは無い。もし到達したとしたら、それを維持するのも目標になり得る。
自分の潜在能力の限界が見える訳無いのでは、と言われそうだけど、それはその通りだと思う。だからもう、思い込みも多分に入る。この辺かな、と。まだまだいけるんじゃない? と思えればしめたもの。けど、伸びない事がストレスになる場合もあるのでほどほどに。
職人や武術家、ベテランのスポーツマン等はこういう志向を持ってたりするのでは、と思ったり。
要するに、他人との比較では無く、自分の歴史内での評価。武術家で、加齢によって思うように身体が動かなくなった時、動かないなりに技を工夫した達人がいた、という話も聞く。私はそのようでありたい。

*1:多くの人が超えられない人の事を天才と呼ぶ、とも言える