標本空間の要素 =「根元事象」?3

統計と確率の基礎

統計と確率の基礎

この本に、次のように書いてありました(P7・8 強調は原文)。

ここで,確率の定義されている集合のことを事象という.いまのところ Ω のすべての部分集合に対して確率を定義するので事象という言葉と集合という言葉は同じ意味になる.
(中略)
 高校の教科書ではここに出てくる 1 個の要素からなる事象(集合){k} たちを根元事象とよんでいた.

これなら綺麗ですね。