感度特異度シミュレータの改良

以前作った、感度や特異度などの、診断の指標をグラフィカルにシミュレートするページを、少し改良しました。

screening.iaigiri.com

前は、操作パネル上にスライダを置いていましたが、今回は、左側のパネルに直接付けました。方向も揃えてあるので、直感的に把握しやすくなったのではないかと思います。

細かい所では、用語を修正しました。偽陽性→誤陽性 などです。

診断指標を考える際に重要なのは、分母を意識する所です。今検討しようとしている指標の分母は何か。指標が割合の場合には(基本の指標である、感度・特異度・適中度 はいずれも割合)、分子が分母に含まれる必要があります。その辺りも把握しておくと、より理解が早まるでしょう。

大まかに各指標の情報が与えられた時に、他の指標の程度を数値と図で確認する、という事に役立てて頂ければ、幸いです。