2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ゴルゴのDS図ってのはいくらか知られていると思うけど(おかしな話として)。それどころじゃない。あの人、バドワイザーとかういろうとかのDS図も出してるんですよ。後、水素原子か何かも、、、と、ここまで書いて、ちょっと調べたら、新刊が。。。はてブつ…
私なんかは、実在論的な認識を持ちつつも、神を信じていた訳だけども。 で、今は唯物論的認識なんだけど、本質的には「それはどうでもいい」のだ。自然観なんかはまあどうでもよくて。反実在論者で科学をしている人もいくらでもいるであろうよ。
ケプラーにしろガリレイにしろニュートンにしろ、信仰心を持ちつつ自然のメカニズムを統一的・数理的に解明しようとした訳だけど、彼らは「唯物論者」じゃないでしょ?てか、デカルトにしても、機械論的自然観を唱えつつも普通に神を信仰していたのでしょう…
験証、反駁、とかも。ややこしいですな。
「検証」「反証」「確証」 これらは非常に使うのが厄介。なぜならば、科学哲学の文脈ではかなり議論のある用語で、その観点から用法が突っ込まれる可能性があるから(論理実証主義、ポパー、カルナップなど)。さっきの一言で「実証」という語を使ったのもそ…
さて、「宇宙の法則は一万年ごとに書き換えられる」という命題は実証可能だろうか。
一万年ごとに自然法則が書き換えられるように世界が神に作られているとして。変わったらまた解明すれば良い。それが科学の方法だ。
それが「無神論」を含意するとして。たとえば、「神は世界を科学的方法によって理解出来るように作った」 みたいな形而上学的命題を作れば、「唯物論でないが科学は出来る」とならない? 適当? 要するに、「理解出来る」部分を探求するのが科学で、後の所は…
それを一種の形而上学的仮定と看做すかどうか、てことかね。 まあ、それで科学は上手くいってるし、応用科学や技術は成功しているんだから、自然は空間的にも時間的にも一様と考えていんじゃね? でいんじゃね? じゃダメ? 別に、実在論擁護のための奇跡論…
科学哲学のことはよく分からないけど、科学哲学って……みたいなことを言う意見。これ、表面上は同じような意見に見えても、 科学哲学の本をまともに参照したことすらないのに適当なことを言っている。 実は色々参照して知識も得ているが、専門家ではないとい…
『批判と挑戦』において、「ポパーへの誤解」について非常に詳しく説明されている。 もしこれらの大部分が妥当であるとして(少なくとも、ポパー自身の記述をひいている部分は信用出来るだろう)、本当に数十年間もポパーに対する誤解が広まってきたのだとす…
私が「科学」と言った場合、それは19世紀頃に制度化された所の科学を指す。従ってそれは、専門家集団の相互批判による知識の集積・検討という仕組みそのものをも含む概念として捉える。 最も広義には、人文・社会・自然諸科学総体、つまり「学問」と同様の意…
伊勢田さんが優れているのは、科学にも哲学にもよく目を向けてきちんと論じている所だろうと思う。科学(者)に対してメタな所から、科学の実践を無視したあまりにも抽象的な議論を吹っかけたりしない※ だから菊池さんも、伊勢田さんの本の内容には賛同出来…
twitterでメモしてたやつ。今週だけで7・8件。全部WEB番組。何十ヶ月か記録してるけど、信じがたいね、本当に。
ああいうアノマリ、しかも超絶なアノマリが観測された場合には、系統誤差の可能性含め色々検討しながら、現状のプログラムを保守する方向に動き、それでも説明出来なければ新たな知見として認められる、という流れになると思う。だからこそ研究者も現時点で…