メモ的な

読みながら書く。疑問をメモのように書くので、後でそれについての答えが出る場合あり。

○研究の概要
▽調査の概要
・特徴
子どもの頃の「体験」と「体験の力」との関係を見る。
体験の力:
注で説明。

心理学的な研究によって見出された構成概念の援用なのか、研究者の直感によるリストアップなのかはっきりしない。予備研究として、新たに因子を見出す、という場合もあるだろうが、説明はない。

年代間比較
20代〜60代←子どもの頃の体験について調査

年代間の比較
 →つまり各集団(コホート)の横断的記述

課題提示

▽調査内容
色々

▽調査方法
・青少年調査
小学生〜高校生:11000人
構成比:
小五:2860
小六:2830
中二:2480
高二:2844

数が揃っていないから、これは回答者数か?
何故か合計が11000人を超えている。概数書いちゃダメなんじゃ。

抽出法:「層化二段集落抽出法」

「集落」て入るのはあんまりみないが、、、

調査方法:郵送法による質問紙調査

郵送法の回収割合について注意するのこと。

調査期間:2009/11/27〜2009/12/18

・成人調査
20代〜60代:5000人
各年代で500人ずつ(男女共)。回答者数は後で出るだろう。

ア.〜ウ.の日本語がよく分からない上に、方法が分からない。「配慮」ってなんすか。後で出るかも。

調査方法:WEBアンケート

郵送法とWEBアンケートを年代別に同時に行ってそれを比較する、というのは初めて見たかも。バイアスのかかり方がまるで違うだろうと思う。青少年調査の方は無作為性を確保しようとしているが、成人の方は無理。せいぜい、達成母集団(採れたサンプルから考えられる、最大の推測出来る集団範囲)は、My Voice の参加者。あの手のは多分(要確認)、任意の加入で、アンケートは、メールもしくはメンバーページに表示、だろうから、無作為性は確保しがたいだろう。

調査期間:2009/11/13〜2009/11/16

うるさく言えば、青少年調査と期間が違う。まあ、ほぼ同時期だし、理論的に本質的な問題はないかもだが(標本が有意選択だというのがよほど理論的に問題)。

▽研究会
明石要一氏が座長。まあ、アレだ。
統数研の人がいたりする。

そのイメージ図は分からん。位置関係に意味がありそうだが特に説明はない。

▽(本報告書を読むにあたって)
「異なる可能性がある」どころじゃないと思うけど。。。
そこら辺を弁えるなら言及範囲もきちんと考えよう。
「本研究は〜」は意味がよく分からない。