ホメオパシーは科学(的)だ・・・と言っている

※強調は全て引用者による
ホメオパシージャパン株式会社のサイト
http://www.homoeopathy.co.jp/introduction/world_T20021203.html

しかし、それはホメオパシー科学的根拠がないということであり、ホメオパシーが治癒をもたらすという事実を否定するものではありません。今の科学ではホメオパシーを説明できないということだけです。

科学的根拠がないだけで効果はある、という言い分。
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http://www.homoeopathy.co.jp/introduction/kinomori_1997_04.html

ホメオパシーは不思議なものである。科学的な説明はいつの間にか神秘性を帯びる。では神秘的な治療かと思えば極めて科学的な精神に裏打ちされている。まるでメビウスの帯のようである。そこには科学があり、文学があり、思想があり、神秘があり、全てがある。どこまでも科学的であり、どこまでも神秘的である。しかしそれが宇宙の姿なのであろう。

言葉の意味はよく分からんが、とにかくすごい自信だ!
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http://www.homoeopathy.co.jp/introduction/world_T20041031.html

ベンベニスト博士がこれほどまでに攻撃された理由の中に、彼の論文が、ホメオパシー科学的根拠となることへの多大な恐れがあったことは想像に難くありません。

バンヴェニストへの批判は、ホメオパシーの科学的根拠が見出されることを認めたくない科学界の恐れからのものだ、というロジック。
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http://www.homoeopathy.co.jp/sinchyaku_new4/index.cgi?index=71

●楽しかったです。自然療法が多く含んだ説明だったことがうれしかったです。医学的、科学的な言葉が多く、さらに興味がもてました。人生で一番短く感じた2時間でした。

講演の感想。
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http://www.homoeopathy.co.jp/sinchyaku_new/index.cgi?index=1887

日本未病システム学会は、「未病」の段階での健康を科学する学術団体として活発に活動を行っている学会で、未病に関係する医学、薬学、臨床検査から栄養、東洋医学、エネルギー・代替医学の分野まで医療関係者、大学、企業などが幅広い会員が参画しています。

第16回日本未病システム学会学術大会という催しのレポート。
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http://www.homoeopathy.co.jp/sinchyaku_new4/index.cgi?index=50

●実践している妻のおつきあいとホメオパシーに興味があり、聴講しました。ホメオパシー科学と言うけれど、精神的な面に効果があるというところがよく理解できない。しかし、今後さらに難しい社会や人間関係、環境になっていく中で、このような予防あるいは治療は必要になってくると感じました。

DVD上映会とやらの感想。何を書いてあるのか今ひとつ分からない。

素晴らしい科学だなと思います。

素晴らしい科学だな、と思いましたか。
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http://www.homoeopathy.co.jp/introduction/zyoseisevne_2001_11.html

当然、実験をしても純金やクモの原物質なんて検出されないから、科学的にその効果は解明されてはいない。だがその治癒実績ゆえに、ヨーロッパを中心に広く普及しているのだ。

効果は解明されていないが実績がある、という主張。文脈からすると、「効果」にメカニズムの意味を含めているようにも思える。
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http://www.homoeopathy.co.jp/introduction/kinomori_1997_01.html

しかし現代医学の意外な無力さ・難病・副作用・耐性細菌の問題などで再び見直され、その科学 的根拠も次第に見え始めているという。

雑誌記事より。ロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー訪問記。
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http://www.homoeopathy.co.jp/company/20100423.html

こうした部分について、今後ホメオパシー科学的検証にも力を入れていきたいと考えています。

「商品へのこだわり」を力説しているページ。
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http://www.homoeopathy.co.jp/sinchyaku_new/index.cgi?index=1875

ホメオパシー科学性とその症例」をテーマに、ホメオパシー医学がいかに科学的根拠に立脚した学問であるかについて実際の症例と分析の発表が行われました。

日本ホメオパシー医学協会の大会レポートより。そもそも組織名に「医学」を冠している。
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http://www.homoeopathy.co.jp/sinchyaku_new/index.cgi?index=1733

これだけクライアントが治ったのだという事実を証言していても「科学的根拠がない」として、認めない現代科学信仰かぶれの方がヨーロッパでも、多いことが印象的でした。

効果を強調。科学的根拠が即メカニズムを指す、かのような印象。
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日本ホメオパシー医学協会のサイト
http://www.jphma.org/About_homoe/q_a_4.html

ホメオパシーの理論の中には、まだ現在の科学では解明されていない部分もありますが、歴史と臨床がその証左であります。

と、臨床的に効果が確かめられているかのように言いつつ、

日本では一般的な「鍼灸」についても、経絡などのメカニズムについては、科学的に十分解明されているものではありませんが、まず、「治る」という事実や現象が先にきて、科学が後追いでその法則性を見つけるものです。もし、その事実や現象が、現在の科学の理論で説明できないとすれば、それは理論が不完全なのであり、事実や現象を説明できるより包括的な理論が求められるだけの話です。事実よりも理論の方が正しいなどということはないことです。

と、鍼灸を引き合いに出し、メカニズムと臨床的根拠との関係について論ずる。ちなみに、この部分だけを見ると、内容自体は尤もらしい。

当たり前のことですが、事実と理論が一致しないのであれば、理論が不完全だということになります。ホメオパシー宗教的だと批判する方がいますが、事実を無視して科学的に説明できないからインチキだと決めつけるならば、それこそ盲信であり非科学的な態度であると言わざるをえません。

つまり、「効果が確かめられているのにメカニズム不明だからインチキだと科学側が言っている」、という主張。

前述したとおり、ホメオパシーの有効性は多くの経験上疑う余地のないものであり、ただ残念ながら現段階の科学ではそのメカニズムが必ずしも解明されていないというに過ぎません。

同上。

なお、ホメオパシーの有効性の科学的根拠となるベンベニスト博士の論文もあります。

ストレートに、「科学的根拠となる」と書いている。
 
このページのみで「科学」で検索すると、16回使われている。
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http://b.hatena.ne.jp/entry/www.jphma.org/topics/pdf/evidences03.pdf
PDFファイル。タイトルが、「ホメオパシー科学的エビデンス」。この文脈の議論は、『代替医療のトリック』を参照のこと。
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http://www.jphma.org/fukyu/country_100403.html

統合医療プロジェクトの所期の目的の1つが、各代替医療科学的検証

JPHMAにおけるホメオパシー科学的検証のための研究活動

JPHMA独自での科学的検証、研究の実施と、実証の積み上げを要請されています。

今後、日本でホメオパシーがしっかりと根付いていくために、科学的根拠、臨床的根拠とその結果に基づく臨床上の問題点を含めた事実による、正確で適切な情報を厚生労働省に持っていくことを約束

強く科学を意識していることを思わせる記述。
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http://www.jphma.org/topics/media_station/magazine/magazine_f_a1.html

ホメオパシー科学的根拠を探ってみよう。

ホメオパシーは紛れもない科学だ。

ホメオパスが自分たちの治療法について科学的な根拠や説明を得たいと考えているのはもちろんだ。

物理学者出身の作家フリッチョフ・カプラは、「ホメオパシーには科学的な説明は不可能」と言っており、

雑誌紹介記事。カプラはニューサイエンスの人だね。
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http://www.jphma.org/congress_2009/report_topics_01.html

ホメオパシーサイエンスである点をG・ディミトリアディス氏が発表

上の方でも引用した講演。この部分だけで「科学」が8回。繰り返される、「”現象先行でメカニズム解明は後で良い”ことを科学が理解していないかのような」言い方。
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http://www.jphma.org/fukyu/20100206_evidence/

ホメオパシーエビデンス情報について

という、極めてストレートなタイトル。下部に一覧あり。
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http://www.jphma.org/fukyu/overseas_090522_ECCH.html

ホメオパシー科学的証拠:蓄積しつつある証拠

「高希釈研究のための国際ジャーナル」だそうな。
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http://www.jphma.org/topics/topics_47_gaku_ecch.html

社会は変化しており、エネルギー医学の原理は、多くの正当派科学者によって、再発見され、実践されています。

トレバー・ガンという人の言。「エネルギー医学」。医学と自ら言っている。
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http://www.jphma.org/About_homoe/about_homoeopathy.html

科学的にそのメカニズムは証明されていませんが、実践の場において結果が確認されています。

メカニズム不明だが結果は、と言っている。これは「効果」があると言っているに同義。
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http://www.jphma.org/topics/topics_65.html

豊富な知識を平易な言葉でわかりやすく解説くださったロビン先生の「一般的には神話といわれているものを、私は科学だと思っています」という言葉に感動です。

ロビン・マーフィー氏という人の講演の感想。科学だと思っています。
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http://www.jphma.org/About_homoe/media_station/tyomeijin_7.html

彼らは「ホメオパシーはきわめて科学的であるにもかかわらず、私たちの信じる神秘性、精神的観念に対立しない」と述べた。

「きわめて科学的」。
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○日本ホメオパシー振興会のサイト
http://nihon-homeopathy.net/semi-info/semi-osaka2010_07_19.htm

ホメオパシー科学性〜その作用とメカニズム」

というタイトルのセミナー。とてもストレート。「量子力学」などが出ている。
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http://nihon-homeopathy.net/homeopathy/qa.htm

ホメオパシーは、現在の一般的な医学とは大きく異なる医学体系です。真の意味で、科学的であり、考え抜かれた深い哲学があり、単なる「病気」ではなく、常に一人の人間という人間像があります。

つまり、現在の一般的な医学の体系は、真の意味での科学ではないということ。「膨大な実証的な臨床データが統計的に解析」ともある。

その方法は、ホメオパシー独自のものであり、科学的で厳格なものです。

科学的で厳格だとアピール。

またメカニズムの分からないものを全てプラシーボ効果と名前を付けるだけで、それ以上考えない傾向があるようですが、それは全く科学的ではありません。信じるだけで治るという現実があるならば、信じるだけでなぜ治るのか、という心身の相関関係のメカニズムを解明しようとするのが真の 科学的態度です。

ここは重要なことを示唆しているが省略。「信じるだけで〜」のくだりは全く正しい。
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http://nihon-homeopathy.net/archives/seminar/sinrabansyo/sinrabansyo1_7.htm
このページに「科学」が20箇所。
曰く、科学者は幼稚。科学者は科学をちゃんと考えてない。科学者は、無反省に科学とはこうだ、と思っている。再現性(笑)
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http://nihon-homeopathy.net/school/online_kim.htm
ホメオパシーをパソコンで学ぶ」

薬量学を再現可能な科学にするために実際に役立つ方法についてもお話しします。

「再現可能な科学にするために」
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○日本ホメオパシー医学会のサイト
http://www.jpsh.jp/g_homeopathy2.html

A:その作用の仕組みを現代の科学で説明することはできません。しかし、ホメオパシーの効果の科学的検証は、数多くの研究論文で報告されています。

「科学的検証は、数多くの研究論文で報告されています。」
「報告されています。」がミソ。
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http://www.jpsh.jp/g_homeopathy1.html

ただし、治療効果の科学的な検証については、世界で170以上の無作為対照試験や、多くの研究論文が報告されています。

「世界で170以上の無作為対照試験や、多くの研究論文が報告されています。」
「報告されています。」がミソ。
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ここから、2010年6月21日に追加

○インターナショナル・アカデミー・オブ・クラシカルホメオパシー 日本校のサイト
http://www.iach.co.jp/iach/index.html

クラシカルホメオパシーには確固とした科学的理論があり、

「確固とした科学的理論」と書いている。明快。
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http://www.iach.co.jp/homeopathy/index.html

クラシカルホメオパシーは、確固たる理論と科学的手法に基づいた「癒しのシステム」です。

こちらも「確固」と表現。「科学的手法」としている。
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http://www.iach.co.jp/iach/2.html

40年の長きにわたる研究によりクラシカルホメオパシー科学的にアプローチし、

「科学的にアプローチ」。大変積極的。
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http://www.iach.co.jp/course/8.html

クラシカルホメオパシーを40年以上も研究、実践し続けたヴィソルカス教授が、15万以上の症例をもとにクラシカルホメオパシーの理論体系を科学的なアプローチによって解説した専門書です。

ホメオパシーの理論体系を科学的なプローチによって解説した」そうな。そして「ヴィソルカス教授」。「症例」の多さもポイント。

ホメオパシー科学から導き出された人間・健康・病気という三つの最も基本的な概念について説明する。

上と同様、「推薦図書」の内容紹介。こちらでは、「ホメオパシーの科学」という表現が用いられている。
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追記
おまけ

今日googleで検索した結果。「※ここ注目※」と赤枠線は私が描き加えた。