「誰に」向けているのか

▼2012年3月22日追記:ここで採り上げた件について書かれたNATROMさんのエントリー⇒Togetterにて不適切なまとめを行ったことについての謝罪 - NATROMの日記
▲追記ここまで。

武田邦彦の本を勧めるbot達 - Togetter
NATROMさんによる、タイトル変更及び、説明文への追記がありました。引用します(原文ママ)。

旧題:「o(^-^o)(o^-^)o 武田邦彦が教えるステルスマーケティング O(≧▽≦)O」より改題しました。ステルマーケティングではなくアフィ目当てのbotではないか、というご指摘があり、そのご指摘が正しそうです。軽率でした。ごめんなさい。以下は元の解説文です。

青字は私が色をつけた部分ですが、それについて。これはどのような意味合いですか? 「ごめんなさい」というのは、誰に向けているのですか?
不用意に書いてしまって不正確な情報を発信してしまった事についての謝意ですか。それとも、武田氏に向けたものですか。
NATROMさんがやったのは、相当まずい事ですよね。だって、あたかも、武田氏の思惑のもとに誰かが武田氏の商品をtwitterで紹介しまくっている(そして、それを「ステルスマーケティング」と表現した)、かのようにtogetterでまとめたのですから。その情報は、相当の人間に広まった事でしょう。

「軽率でした。ごめんなさい。」の部分を見て、私などは、「たったそれだけかよ」、などと思ったものですが。これは、ブログエントリーを立てて説明しても良いくらいの事です。もし準備中であるとすれば、早急に出すべきでしょう。

と言うか……。
私以外にも見てた人は沢山いるはずですが、この件について、何か言ってあげた人は他にいないの? どう考えたって、注目を集めたトピックでしょうが。
まさか、「大した事では無い」などとは思っていないですよね? 同じ事を、自分が信頼する論者に対してされたらどう思うか、という話です。
もちろん、「武田氏が当該まとめを知っているか」は全く関係の無い所ですからね。

はてなブックマークで、武田氏に対して批判的あるいは揶揄的なコメントを入れていて、後ほど訂正を入れた方も幾人かおられましたが。そういう方々はどう思っておられますか。NATROMさんの訂正の仕方は適当であったか、とか、自身のはどうか、など、熟考するのも重要ですよね。他者の言動や思想に関する事について批判したのですからね。「誰に」向けてものを言っているのか、というのが一番肝腎でしょう。