妥当性と信頼性をメインに扱った本というのはほとんど見かけないのでご紹介。
テストの信頼性と妥当性 (1983年) (人間科学の統計学〈7〉)
- 作者: R.A.ツェラー,E.G.カーマイン,水野欽司,野嶋栄一郎
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
- 発売日: 1983/01
- メディア: 単行本
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- 作者: エドワード・G.カーマイン,リヒャルト・A.ツェラー,水野欽司,野嶋栄一郎
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 単行本
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ページ数はそんなに無く、付録や訳者補遺等が大きな割合を占めています。コンパクトにまとめられていますが、文はそれほど平易では無いように思います。
妥当性・信頼性という概念は、人文・社会科学的な対象を検討する時には特に考えておかなければならない部分だから(「測る」という、科学の根本に関わる所なので)、こういう本で勉強しておく必要がありますね。