Switch・ゼルダのレビューみたいなもの

Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー

Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー

  • 冷却機構が入っているのもあってか(耳を近づけても音は殆ど聞こえない)、本体は割とずっしり。同サイズのスマホ・ファブレット、に較べると重めかな、という感じ
  • ディスプレイは十分綺麗。画素数は少なめ(1280×720ピクセル)だけど、ディスプレイサイズが6.2インチで解像度はそれなりだから、ゲーム用途では別に気にならない。もちろん、テキストをじっくり見たりすると解る
  • Joy-Conの操作感は良好。手が大きい人は厳しいかも
  • +ボタンと-ボタンは押しにくい。形状的にも位置的にも。頻繁に押すゲームで無ければ、人差し指を鉤型にして側面で押せる
  • 本体にJoy-Conを接続する時の音が最高。ただし、音が鳴るタイミングは、完全に接続された時では無いぽいので、誤認しそう。しっかり差し込もう
  • 起動したままJoy-Conを接続しようとすると、ほぼ誤操作が起きる
  • ストラップ、外す時に相当固い
  • スタンドが脱着式なのは親切
  • タッチ良好(ゲーム程度の使用なら)。画面遷移も問題無し
  • 何気にスピーカーの音が良い。初代3DSのような雰囲気
  • 外観は、おもちゃっぽい。これをポジティブに見るかネガティブに見るかは、その人次第。任天堂は、コンセプトとして意図的にやっていると思う
  • ブラウザや動画配信系アプリが現状無いのは、コンテンツ的にかなり寂しい。私はこれは、任天堂の悪手だと思っている(後で提供されるとしても、初動としては)
  • 携帯モードからTVモードへの移行は実に快適。ドックへの接続が、構造はシンプルだけど良く出来ている。
    ドック側のUSB Type-Cオス端子を取り囲むように、突起付きの板状(筒状)パーツが着いており、突起がガイドになって本体の窪みに嵌まり込み、板(筒)がせり下がって、本体の重量が手伝いつつスムーズに接続される、という構造

※数時間しかやっていないので、ストーリー的な部分にはほとんど触れませんが、一応、ネタバレ注意という事で

  • ゲームとしてすさまじい完成度
  • UIは相当手間をかけて調整されていると思う
  • 弓系と近接系操作のSwitchのシステムがとても良く出来ている
  • 上記以外のアイテムのSwitchの操作系も良好。全体的には複雑だけど、慣れれば直感的に出来る(それを直感的、と言うのだろうけども)
  • キャラクタのモーションが細かく設定されていて良い。武器の重量感、投擲時の身体の反らせかたなど、日本メーカのゲームでは御座なりのものも見られるので、ここは好感
  • ノンフォトリアルグラフィックの雰囲気が良い。ファンタジックな世界の表現としては良い解だと思う
  • やはりスペック的な不足からか、森の中など、樹木や草が多く生えているような場所では処理が落ちる。そこまで重くなる、というほどでは無いが、明らかに解るものではある
  • いわゆるオープンワールド系のデザインで、かなり自由度が高い。武器操作や料理などの面白さもあり、探索しているだけでワクワクして楽しい。私は元々オープンワールド系は余り好まないほうなのだけど、アクション自体がとても良く出来ているので、動くだけで面白い
  • 武器に耐久度があるのは好き嫌いが分かれるだろうけれど、壊れるのを気にして武器を選択する、という戦略的バリエーションが生まれるので、私は好ましいと感ずる