もやもや感

をNATROMさんのエントリーに対して覚えるのは何故でしょうね。どこかの部分についての考察が不足している気がする。

ちなみに、鍼の効果研究において二重盲検がなされているのは、シール鍼くらいのもので、伝統的鍼体系では現状は実現していないと思います(原理的に可能かどうかという所から議論がある)。だから、出来たとして、と仮定するにしろ、例として必ずしも適切ではないかも知れません。

代替医療のトリック」の記述については、特異的効果の実証にそんなにこだわらなくてもいい、というのが私の考えです。

http://twitter.com/NATROM/status/24071832732

ここには全く賛同も納得も出来ないです。特異的効果をいかに切り分けて検証していくかが効果研究の目的なのだから。これを言ってしまうと、じゃあ効く効かないを議論するのは何なの?という話になりやしないでしょうか。