2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【読みたい本】『メタ分析入門: 心理・教育研究の系統的レビューのために』【メモ】

メタ分析入門: 心理・教育研究の系統的レビューのために作者: 山田剛史,井上俊哉出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2012/10/31メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (3件) を見るこれは読まねば。 目次⇒書籍一覧・検索 » メ…

嘆くばかりか

kikulog:ぼちぼちと(EMとか、ひどいよね) こういうの、解っている者を鼓舞する機能しか持たないですよね。結論と評価のみを書いて、何とかしなければ、と嘆き憤っているのだから、結局それは、事情を知っていて賛同している人の共感を得る、という風にしか…

「ネトゲ脳」?――森昭雄氏の新著

2012年10月26日追記:Amazonページがあったのでリンクしておきます。 ネトゲ脳 緊急事態作者: 森昭雄出版社/メーカー: 主婦と生活社発売日: 2012/12/14メディア: 単行本 クリック: 39回この商品を含むブログ (2件) を見るこれは早く採り上げておいて良いと思…

「病気をねじ伏せる西洋医学」?

特集ワイド:原発の呪縛・日本よ! 宗教学者・島薗進さん− 毎日jp(毎日新聞) 科学と人間の関係を直視するようになったのは、28歳の時の闘病も影響している。「胃腸を悪くし、病院で薬を飲み続けたがまったく治らず、最後はおきゅうで治したんです。病気を…

心待ちにしておりました

PseuDoctorの科学とニセ科学、それと趣味: S02-04: 「学術論文」って何だろう? 読みましょう。学界の営みについて不案内な方にとって、大変勉強になる文章です。 そこでも触れられているように、この文章のもととなるものは、はじめkikulogに書かれ、その後…

言葉遣い

です・ます調にして、なるだけ丁寧な言葉遣いを心がけているのは、もちろん、基本的な礼儀を弁えるという事もありますが(これが一番)、それ以外にも、「誤った時に引っ込めやすい」というのがあります。痛烈に対象を罵るような表現を用いた後で、自分の誤…

懊悩――食習慣に関する認知の方向転換

それまで何十年も、何も疑問を持たずに美味いと思って食ってきたものが、実は公衆衛生的に無視出来ないリスクを蔵しているのだ、と知った時の悩ましさは結構なものなのです。 やっぱ、色々考える訳ですよ。よく食べてきた物なのに全くそれについて知らなかっ…

「科学的」に考えるために

「科学的」に考えるために - TAKESAN | ブクログのパブー 昨年の8月に作った電子書籍ですので、作ってから1年以上経ちました。無料公開してからは半年程度ですか。 あの地震が起きた事によって、「科学」がより強く意識されたように思います。地震や津波を予…

「食文化」と生レバー

先日の牛レバ刺し禁止を受けて、代わりに豚のレバ刺しを提供する店が出ている、というのが話題になっており、テレビ等でも紹介されています。その事を受けて、食品安全委員会も注意喚起を行いました⇒食品安全委員会:豚肉や豚の内臓(レバーなど)による食中…