E x c e l 方 眼 紙 ――感度と特異度と

感度・特異度の問題は、エクセルで表を作っておいて、さまざまなパラメータをいろいろ振ってみてどうなるかを試してみるといいと思う。有病割合が小さいと検査の精度が良くても陽性的中割合は直感よりも小さくなる。
http://twitter.com/NATROM/status/351485157053698049

それを図でやってみたのがこちらであります↓

このジフ*1画像、○と×、および色を条件に入れてセルの数をカウントし、割り算をしてそれぞれの指標の数値を求めています。そして、ワークシートを30枚近く作って、それぞれのシートで○と×の数を変化させ、それを画像ファイルに出力してアニメーションを作成した、という涙ぐましい努力の跡が垣間見られる訳なのであります。
こういう概念を視覚的直感的に表現するにあたって、実際に人数を数えて計算する、という方が解りやすいと思ったのですね。で、離散量だから、セルを数える、というやり方と相性がよろしい。
そこで役立ったのが、悪名高き、いわゆるExcel方眼紙的な使い方なのでありました。セルを100*100にすれば、10000人の例も簡単に作れますしね。
要するに、道具は使いよう、という事で。よく解らんまとめですが。

*1:わざと