【メモ】ニセ科学(ニセ医学も)
メモ。整理・準備用。重複あり
- ニセは科学にかかる
- ニセは成り立たないやあり得ない。あるいは間違っているなどを包含する訳では無い
- ニセ医学でも同様に成り立つ(ニセは医学にかかる)
- 医学は正しいに包含されない。ニセの医学は成り立たない事を包含しない。ニセ科学も同様
- ○○療法的な主張が、多義的の場合がある。適応を謳う範囲など、表現のバラツキ
- 医学的介入の効果は、層別・修飾・交互作用などを考慮すべきであり、介入する対象の適応がある
- 臨床試験が進行中のようなものは、実臨床に使えない
- 1つ2つの臨床試験での(ポジティブな)結果があるとして、それを効果の証拠とすぐには出来ない
- ニセは、説明と実態とのギャップへの評価でもある
- であるから、臨床試験がなされた事実そのものは、ニセとの評価を覆せない(臨床試験がある、くらいの段階で、効果が認められたなどと言ってしまっては、ギャップが生ずるから)
- 特定の疾患を持つ人に対する臨床試験での結果があるとして、それをすぐに健康者等で一般化出来ない(一般化可能性・外的妥当性)。先述した層別の話と同様
- 論文があっても、それがすぐに有用とは限らない。査読があるか。有力な雑誌か
- 二重遮蔽試験が理論的に可能であれば、それによるRCTが実施される事が望ましい
- メガトライアルかメタアナリシスがあるかどうかは、効果の証拠を検討する際のポイント(無ければならないという話では無い)
- MEDLINEやCochraneに入っているか、は目安(not 入っていれば良い、。not 入っていないから価値が無い)
- 後で実証された事をもって、以前のニセとの評価は覆らない(ギャップへの評価であって、現象の説明そのものへの評価では無いから)