Excelの統計関数の説明

何となく、Excel 2013 の統計関数である VAR.P 関数を見てたら、その説明(2007 以前の VARP 関数も同じ)に、

引数を母集団全体と見なし、母集団の分散(標本分散)を返します。論理値、および文字列は無視されます。

と出てきて、こりゃあんまりではないか、と思ったのでありました。

単純に、分散を返しますで良いのに。引数を母集団全体と見なしも要らないですね。VAR.S の方に、引数を標本と看做す、と書けば充分なのであって(ちなみにこちらは、実際には標本に基づいてとなっていて、一貫性がありません)。