増田:『若いもんは茶くらい入れろ』を見て
文章が稚拙で、主張が解りにくいですね。
たぶんこういう事を言っているのだろう、というのを箇条書きにしてみます。
- ポットへの茶の補充や除湿機の用意を、仕事の出来るベテラン女性に任せず、若手が率先しておこなえ←タイトル
- 書き手(増田)は新人である ※書き手が若いかどうかは不明(新人≠若い なので)
- 書き手の所属する企業では、ポットへの茶の補充や除湿機の用意を、ベテランの女性がおこなっている
- 新人である書き手は、それではいけないと思い、慌ててそれらの作業を自分でおこなった(代わった)
- 先輩の男性社員がベテラン女性社員にそれらの作業を任せていたのは何故か
- それらの作業は若手が率先しておこなうべきである←主旨
- 20代・30代の男性社員が、それらの作業をベテラン女性社員に任せていた事について、書き手は落胆した←主旨
こういう感じ。
最初に、コップでは無くポット
と書いたのは、自分の飲む茶を淹れるという話では無いと断っているのだろうし、この記事の主旨は、
仕事が出来るベテラン女性社員に任せるのでは無く、新人含めた若手が率先しておこなえ。20代・30代男性社員(書き手にとっての先輩社員)がベテラン女性社員に任せっぱなしにしている事に落胆した
というものなのでしょうが、いかんせん、文章が雑ですね。一行目のこの場合
は記事タイトルにかかっているのに、二行目の会社の新人として入っている
が、ぱっと見では誰の事を言っているのか判らないし(タイトルの若いもん
なのか書き手自身なのか、同じ行にある女性
なのか)、慌てて変わったのだが…
も、誰が誰と代わったのか、ピンとこない。浮かぶ心像をそのまま、誰が何がというのを書かずに記述すると、こういう解り辛い文になる訳ですね。
書き手はおそらく、ベテラン女性社員だけがそういう作業をしているのを見て、改革を厭わない企業風土と、部署レベルでの旧態依然とした部分とに、ギャップを感じた、というのを主張したかったのでしょう。だから、20代30代の男
がベテラン女性に任せ切っている事に落胆した、と書いているのだと思います。 若い人もベテランに任せっぱなしにするなよ、という感じで。
実態として、旧い価値観がそういう構造を維持してしまっているのかどうか、はよく判りませんが、そうであるとして、ポットへの補充などの作業は、若手ベテラン男女関係無くやれば良い、と私は思いますね。
書き手が言うような、むしろお荷物的な若手がやれ
と言うのも、一つ偏った考えでは? 仕事出来ない奴は雑用やってろ、て言ってるようなものでしょう。ポットへの補充など、理想的には、気づいた人がやれば良いのですし。まあ、習慣が無い人間は気づく事自体が無いので、当番制にするとかでも構わないでしょう。