《人体実験》《人権侵害》《マッドサイエンス》
これまでに、菊池さんがどういう発言をしてきたか、解っていますか?
どれほど強烈な主張をしてきているのか、ちゃんと押さえていますか。
もちろん、それらを踏まえて尚、菊池さんに同意する、のかも知れませんが、これほどの主張をおこなうには、それに見合った立論が必要でしょう。出来ますか?
そういう事も考えずに、主張を具体的に批判したら、本質と違う
( https://mobile.twitter.com/kikumaco/status/1169073945976291328 )とか、意見表明をしないのはずるい
( https://twitter.com/kikumaco/status/1168763559129403393 )とか、そう言っているのを見て、ほんとうに納得がいくのですか? ヘルシンキ宣言を絡めた主張など、本質そのものではないですか。それは、検診をおこなう事のみならず、検診を実施する人びとへの評価(マッドサイエンティストとまで言っているのですよ)にも関わるものなのですから。
これらの批難する表現は、明らかに人格的な部分にも向けられています。実施する人も含めた関係者について、それらの人びとの意思・動機づけ・目的意識、等の心理的な部分にも踏み込んだ発言です。
また、菊池さんは、前の記事( 菊池誠氏は《ヘルシンキ宣言には殆ど触れていない》のか - Interdisciplinary )でも言及したように、ヘルシンキ宣言には殆ど触れていないはず
と、全く実態に合わない事をも言っています。この辺りをどう考えますか。
当人に対しては、もういかんともし難い所にいるな、といった感じですが(ニセ科学の議論などでも何度も見てきたから、それはもう しようが無い)、周りの人は、もう少しちゃんと見ておくべきではないのですか。こういう、心理・社会的な部分では無く、実際のデータに関する間違い( 菊池誠氏の主張 “甲状腺検査で見つかった癌は殆どが無症状の微小癌」” は誤っている - Interdisciplinary )もそのままにしていますが、そういう所を正そうとはしないのですか。
続き)少ない方が良い。その意味で、伊勢田さんには「自らの発言が社会にもたらす影響」について、改めて考えて頂けると有り難い。
— PseuDoctor (@_pseudoctor) September 5, 2019
そして2つめの、より重要な理由は「目的は手段を正当化しない」と考えるからだ。「結論が正しいのだから途中の理路に欠陥があっても構わない」の如き態度は(続く
。その意味で、伊勢田さんには「自らの発言が社会にもたらす影響」について、改めて考えて頂けると有り難い。
そんな事、まずは菊池さんに言ったらいかがですか。というか、伊勢田さんにはそもそも、落ち度はありません。自分の知識が及ぶ範囲で、専門的な所に関わる所だから指摘した。そしたら、2019年9月12日追記:PseuDoctor さんの指摘を受け訂正発言がもたらす影響を考えよ「自らの発言が社会にもたらす影響」について、改めて考えて頂けると有り難い。
、と言われた。これがどういう事か、皆さんも熟考してみてください。