分からんなあ

小さめの力学的刺激が、相手の運動制御を混乱せしめ、結局体勢が崩れる、というメカニズムね。
ある程度可能だとしても、やっぱ汎用性だよなあ。。。
実験研究と生態学的妥当性との関連、みたいな。

もちろん、一つの要素と見ることも出来るけど。
合気技において力抜きってのは、非力なものが危機を脱するための必要条件だからねえ。

佐川先生が合気をとった(二度目の)というエピソードは示唆的ではある。武田惣角が「寝ている」状態でそこら辺の人を崩しまくった、というあれね。それが事実だとすれば、あまり姿勢に依存しない、言い換えれば、姿勢についてかなりの自由さを許す、ということである。てことは、大きな力学量が必要ない、てなる。とすれば小手の微細な操作で充分であると。