トマトとミニブラインドテスト
例の件について身内と話した時にアドバイスした事。
- 動物実験の結果をそのままヒトに当てはめる事は出来ない。「ダイエット」(鉤括弧つき)に役立つ、などと言うためには、ヒトを対象として研究し確認されなければならない。
- もし、ある食べ物なりが単体で強力な効果をもたらすとすれば、それはそれで注意した方が良いかも知れない(もしかすると悪影響を与え得るかも知れない)。
- 基本的には、色々な種類の物をバランス良く摂るのが好ましいだろう。
これは別の話。
身内:やはりA調理法よりB調理法の方がこの料理は美味い。
私:それは思い込みでは無いのか?
身内:いやそんな事は無い。
――後日
私の行動:A調理法にて調理し、「Bで調理したかのように」して準備した。
身内の行動:何も知らずに食べる。
私:やはりB調理法だと美味いかね?
身内:うむ、美味いね。
私:ははっ。そ れ は A 調 理 法 を 施 し た も の だ
身内:oh...
私:こういう事があるから、薬などの効果を確かめる時には、偽物の薬を本物と言って与えて比較するのだよ。思い込みの力というのは結構大きいのだ。
これは大まかには実話(細部を変更、脚色してある)。※こういう行為が許容される間柄であったからやった事なので、無闇に試みないようにしましょう。