瓦重構造

私は、「いじめ」という言葉とそれに纏わる物事を考えるにあたって、高岡英夫の主張した「瓦重構造」の概念が決定的に重要だと思っている。
高岡氏については、氏の持論のある部分は非常に危ういので、言及するには慎重を要するけれど、この問題に関してはとても重要だと考えているから、敢えて紹介、と言うか強調をしておきたい。
大津の件は、ほぼ情報を追っていない。調べると、色々な感情が渦巻きそうだから、今は抑えている。また、問題が複雑過ぎるし、人間の感情に強く関わるものだから、その構造を丁寧に解きほぐして適切に把握するのが極めて困難な事だ、とも思う。