私がもらったidコールと、おこなった事感じた事

初めに

まず、誰が、を書いていないのは、

  • 私は、あの通称を使うのが嫌だから
  • コールを飛ばしたのが全て同一人物か明確で無いから

などの理由です。また、コールを飛ばしていた人間と事件の容疑者とが同一人物であるか、も確定的な事項で無く、今後捜査によって明らかにされるべき事柄と思われますので、そのあたりについて考察を加えるのは控えます。

ただ、はてなの各サービスにおいて、他者に罵倒を繰り返してきた人について、心情や行為等を色々推測したり議論したりしているのを見て、そもそも対象がどういう事をしてきたのかを共有しなければ話は噛み合わないのでは、と感じましたので、実際に私が受けた罵倒はどんなものであり、自分はそれに対してどう思い、何をしたのかを、書いてみます。

受けた罵倒

実際に私が、idコールで受けた罵倒を、通知メールから拾います。はてなブックマークを使用していないかた向けに補足すると、設定していれば、idコールを受けた場合、ユーザの画面に通知が出て、登録してあるメールアドレスにも通知メールが送信されます。

※便宜的に、blockquote要素とする

id:ublftbo さんが id:ewgoarl さんに IDコールされました。 ---- id:ublftbo 「これらの事情により在特会などから辛さんへの「報復攻撃」が強まっていました。」って書いてあるよな。それをメディアを通じた批判のアナロジーにすり返るなんて卑怯にもほどがあるんだろw 今すぐ死ね http://b.hatena.ne.jp/ewgoarl/20180413#bookmark-362114453
id:ublftbo さんが id:dhsg さんに IDコールされました。 ---- id:ublftbo 「これらの事情により在特会などから辛さんへの「報復攻撃」が強まっていました。」って書いてあるよな。それをメディアを通じた批判のアナロジーにすり返るなんて卑怯にもほどがあるんだろw 今すぐ死ね http://b.hatena.ne.jp/dhsg/20180411#bookmark-362114453
id:ublftbo さんが id:pgrahfl さんに IDコールされました。 ---- id:ublftbo 「これらの事情により在特会などから辛さんへの「報復攻撃」が強まっていました。」って書いてあるよな。それをメディアを通じた批判のアナロジーにすり返るなんて卑怯にもほどがあるんだろw 今すぐ死ね http://b.hatena.ne.jp/pgrahfl/20180412#bookmark-362114453
id:ublftbo さんが id:ccfva さんに IDコールされました。 ---- id:ublftbo あいかわらずゴミクズは議論ができないよなあ。一方的に石を投げるしか能が無い。死ね http://b.hatena.ne.jp/ccfva/20180623#bookmark-366291073
id:ublftbo さんが id:ccfva さんに IDコールされました。 ---- id:ublftbo お前の言ってることって要は少数の命は切り捨てるってことな。二度と「命を守るため」と言わないことだ。お前のやっていることはただコストを気にしてるだけ。長谷川豊と同じ http://b.hatena.ne.jp/ccfva/20180623#bookmark-366288482

今メールに残っているのはこれくらいです。
次に、はてなブックマークで、自分のページを検索して、履歴を調べてみました。

はてなブックマーク - mokuyooo のブックマーク - 2017年4月15日

“死ね。クズが。” 通報した

2017/04/15 19:47
b.hatena.ne.jp

おそらくこれが、最初に罵倒されたものだったと思います。ここで、死ねと言われたので通報した事を書いています。idコールがきたので、その相手のブックマークページを見たら、罵倒を連発していたので、はてな運営に通報しました。

b.hatena.ne.jp

b.hatena.ne.jp

見れば解りますが、上の3つは、同じ日のコールです。通報された事を知って、それ自体を罵倒しているのですね。

自分が把握出来ているのは、このようなものです。

私のブックマークの性質上、ニセ科学やニセ医学の議論に絡んだ内容だったと記憶しています。なぜそのような界隈も照準に入れていたかは、よく解りません。

おこなった事

すぐ上でも書いたように、最初のほうは、通報しました。明らかに誹謗・中傷、スパム行為の類でしたので。また、すぐに別アカウントを作って罵倒を繰り返していたようだったので、通報は数回おこないました。

その後は、見かける事はあっても、通報などはおこなわなくなりました。これは、システム上の不備(個人の認証が無いのを不備と言って良いのかは難しいですが)を悪用した行為であり、いくら通報をしてもキリがなく、無駄であろうと思われたからです。また、自分にidコールが飛んできても、無視しました。あるいは、そのユーザページ自体をブックマークする事もありました。それは、自分をフォローしている人に、またこの人が暴れているというのを知らせるためです。事情を知らない人がいきなり罵倒を受けても、情報を辿って、少しでも心理的に落ち着けるように、といった意味合いです。これは、晒すような行為では、と言われますが、全くその通りで、晒す事による情報の共有が目的です。

感じた事

やはり最初は、ギョッとしましたし、強烈な不快感を覚えました。緊張しますよね。
また、罵倒を連発しており、idを取得し続けてでもそれをやっている事には、尋常で無い雰囲気と言うか、やはり、ある種の恐怖もあります。それなりにWEBは長くやっていますし、色々な人を見てきましたが、それでも、なんだろうこれは、と思ったものです。

それから、時折同じ行為をしているのを見かけ、また、自分にコールも飛んできていましたが、その頃には、こういう人だと思うようになっていました。つまり、愉快犯的か、何らかの思想的な理由かは知りませんが、とにかく好き好んでこういう行為をやっている人なのだな、と。これは、ある種の慣れですが、そのように認知を持っていかないと、こちらの心を保てない訳です。

新しくidを取り直すと、前のを非表示にしていても、idコールは飛んできます。そういう仕組みですから、表示しないという防御方法には限界がありました。だから、心理的な防御策を講じるしか無いのですね。とにかく、そのようにしてきた訳です。

思う事

今、対象(が1人の人物であるとして)がおこなった事や、それに対する反撃のしかた、その反撃に対する対象の心情や反撃方法の是非、等々について、色々議論されているようですが、私は、あまりそういう所は積極的に考えないようにしています。所詮は他者の内心を推測するものでしか無く、それに基づいて論を組み立てても仕方が無い部分がありますし、何より、事件とWEB上での行為の繋がり自体が、捜査を積み重ねて把握すべき事柄であって、現段階で憶測混じりにものを言う事が憚られるからです。

ですから、そういう所は抜きにして、自分がされた事とした事を振り返ってみると、された事は強く不快で、ある種の恐怖を感ずるものであったし、運営に通報して、後は慣れてしまって無視するくらいしか無かった、と思います。はてなには、他に対処のやりかたが無かったのだろうか、と思うとともに、認証やアカウント取得の方法を整備するのも容易では無かろう、とも考えました。

以上、当事者の1人(といっても、その全体はものすごい数でしょうが――それ自体が行為の特異さを示す)としての経緯でした。