回転寿司店で欲しい機能

ずっと前から思っている事なのですが。

今の回転寿司店では大抵、タッチパネルで注文するようになっていますね。単純に、注文する品とその個数を入力して、注文ボタンをタッチする、といった具合です。

私が実装して欲しいのは、お気に入り機能。寿司に限らず料理は、食べる順番を気にするものです。で、回転寿司だと、このネタが食べたいけれど、今では無くもうちょっと後に注文しようかな……みたいな事がしばしば起こります。しかし、そういうのはなかなか憶えておけない(おかない)もので、何か取ろうと思ってたけど何だっけ?のようになったりします。

だから、後で注文する用に、お気に入りのネタを保存しておく機能を実装すれば、それを見る事で、ああ、あれを取ろうと思っていたのだった、と気づけるようになる訳です。

この機能は、いわゆる好きなネタを保存するのでは無く来店時に食べたいネタを保存するものだから、データは会計時までの寿命で良いですし、それがあると便利だと感ずる人は、結構いるのではないかと思います。

わざわざ紙やスマホのアプリでメモしたり、という面倒な事をするよりは、注文用のアプリケーションに搭載されているほうが、手軽で使いやすいでしょう。回転寿司なんかでわざわざメモなんかしないよと思われるだろう、と想定されるのもポイント。まあ回転寿司だから、みたいな社会的位置づけが行動そのものを規定する訳ですね。心理的社会的な所を考慮すれば、食べたいのがあるのならスマホでメモしとけば良いじゃない、と単純には行かないのです。